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2009年春の青春18きっぷ旅行をお伝えする前に、群馬県立高崎高等学校の文化祭である翠巒祭についてお話ししなければなりません。今回は翠巒祭のお話で楽しんで頂きたいと思います。
翠巒祭は6月6日と7日にありましたが、私は6日に模試の予定が入っておりましたので7日に行くことにしました。なぜ翠巒祭に行くのかと言えば、kyaputen-ryota氏(以下ryota氏)が所属している鉄道研究部のブースを拝見に行くためです。 高崎駅までは電車。ヤマダ電機LABI1高崎に寄り、差し入れの生茶2Lボトル2本と紙コップを購入。駅からは高崎高校が仕立てた無料シャトルバスで会場である高崎高校まで行こうと思ったのですが、停留所が駅から離れている挙句、停留所に行くと黒山の人だかり。係員に聞くと、なんと30分以上待つということで、頭に来てタクシーに乗ろうと思ったのですが、乗りたい時に限ってタクシーが通らない。そのうちに頭が冷えてきて、従順に停留所でバスを待つことにしました。待っていて思ったのですが、バスの本数が少なく、なお且つバスが小型なので効率が悪い。諸悪の根源はコレだと思いました。お金持ちの高崎高校なんだから、バスくらいケチらないでください。そして、後から高崎高校へ直接来、落ち合うはずだったキヨピヨ氏がバス停留所に登場。なんと追い付いてしまったのでした。仕方がないので列に割り込ませ、バスを待ちます。それにしても暑い。スタッフのTシャツが黒色で余計に暑苦しい。あとイチャイチャする高校生カップル。非常に不愉快でした。 かれこれ40分以上待った後に、やっとこバスに乗る事が出来、高崎高校へ出発します。乗ってしまえば早いのですが、待ち時間がカオスだ・・・・ 歩いて向かえば良かった・・・・ 高崎高校に着くと、鉄道研究部のブースに直行。Ryota氏に差し入れを渡し、少し会話をした後、鉄道模型ジオラマを拝見することに。今年のジオラマは一目で昨年・一昨年のものよりクオリティが高いことが分かりました。瀬戸大橋の様な橋と離島が新鮮でございました。それにしてもミニチュアの街に戦車がウヨウヨ。戦争中ですか、この街は・・・・ あと何故か東寺のような寺院の裏山の岸壁に映画「ローマの休日」に登場する太陽の顔みたいのが埋め込まれていました。私が「あの顔の口に手を突っ込むと、噛みつかれるの?」と聞くとryota氏は「別に・・・・」と仰りました。当たり前ですねwwww。 校門のアーチ コスプレーヤー ジオラマの離島部 橋 ウェポンたち ジオラマの都市部 ジオラマの裏側 あと気になったのは街を走っているミニカーが凄い。何が凄いのかと言えば車種です。なんと、初代セドリック、二代目グロリア、二代目クラウンなどの1960年代を代表する国産高級車が勢ぞろい。ryota氏に聞くと二年生のUさんがお持ちになったということで、お話を聞くと、別に意識したわけでは無いとのこと。旧車よりむしろ新型車の方がお好きだそうです。 60年代の名車たち(一番手前が二代目コロナ、中間左右2台が初代セドリック、奥が三代目マーチ{マーチは60年代車ではありません}) そして、一番感心したのは渋谷とかにある大きな映像装置のミニチュア。仕組みはビデオを再生する機能のあるデジタルオーディオプレーヤーを自作の枠にはめ込んで設置したそうですが、革命的な装置だと思いました。NHKのニュースが流れていたのが妙にリアルでしたね。(ビデオは後でYouTubeに上げて貼り付けます。) 岩丸電機(石丸電気のパクリか?) 鉄道部分では489系のボンネット車が走っていたのが良いと思いました。やはり特急車両は国鉄色そしてボンネットだと思います。また、今年は圧倒的に脱線が少ないそうで、鉄道部にはそういった目に見えない工夫が凝らされているみたいです。あと、グリーン車の配置に誤りが無かったのも上出来です。 489系電車 E231系電車 E233系電車(左)とE257系電車(右) EH200形電気機関車 手前からE231系電車、185系電車、200系新幹線、500系新幹線 700系新幹線 そして、ジオラマ以外での展示で印象に残ったのがJRグループ各社のCM放映。最新のものから、少し懐かしいものまであり、私としては「シンデレラ エクスプレス」が良かったと思います。松任谷由実の同名の曲が使われており、私にとってはなじみ深いものでした。「♪シンデレラー 今 魔法がぁー消える 様ぉにぃー列車ぁでてくけぇどぉー・・・・♪」 写真展展示は183系「シーハイル上越」のものが印象に残りましたね。やはり国鉄色だからでしょうか? 国鉄色最高!! 鉄道写真展示 JRポスターも、JRグループ発足20周年記念のものや青春18きっぷの美しいポスターが加わり、昨年より色どりが増しています。 会場全景(壁面上部に貼られているのがJRポスター) 制作過程の説明文 そういえば、平成19年度の翠巒祭ではJR北海道か何かの制服を着て客引きをしていましたが、どうしたんですかね? あれ、復活してほしいです。できれば、部員全体がコスプレして欲しいです。でも、グリーンアテンダントのコスプレだけはやめてくださいねwww。あ、でも、グリーンアテンダントの格好をしてミスコンに特別出演なんてのはイイかも・・・ 話は変わりまして、私とキヨピヨ氏は昼食をとっていなかったのです。そこで、食堂に行ってみると、見事に完売。仕方が無いので、高崎高校生ご用達のレストラン喫茶「プランタン」にて食事をすることにしました。私はカルボナーラを注文し、キヨピヨ氏はカレー注文。カルボナーラの味は美味しかったですが、もう少しクリーミーな方が私は好きです。また、高崎高校生限定メニューの裏メニュー「高高スペシャル」はryota氏曰く激辛らしいです。 カルボナーラ カレー 食事をとった後は、再び鉄道研究部のブースに戻り、部長さんと副部長さんにインタビューをさせて頂きまして、高崎高校を後にしました。インタビューの内容は後日アップします。 帰りも無料シャトルバスを利用したかったのですが、激混み。近くにいた係員さん(多分、翠巒祭実行委員長だと思う。なぜならパンフに出ていた顔写真と同じ顔をなさっていたからだ。)に待ち時間を聞くと16時45分で強制打ち切りとのこと。ちなみにこの時点で16時30分、とてもじゃないが15分並んでバスに乗れる人数ではなかったので、路線バスを使って高崎駅まで行くことに。校門前のバス停で待っているとキヨピヨ氏が不良に舌打ち。それが聞こえてしまったらしく、その不良が「今、舌打ちしましたよねぇ?」と難癖付けてくる始末。キヨピヨ氏は慇懃無礼な態度で「いや、別にぃ」と言うと不良は離れていったのですが、その後、私が鼻で笑うと振り返って来て「死ね!」と言ってきました。私は不良に向かって中指を突き上げてやったのですが、残念ながら見ていなかったみたい・・・ 私たちに「死ね!」って言う前にお前が死ねよ・・・・人間の屑め! その後、循環バス「ぐるりん」が到着し、無事に高崎駅に帰ることが出来ました。私はタイピンが欲しかったので高島屋に寄り道。紳士フロアで見てきたのですが、最低でも3000円以上で手が出ませんでしたorz その後は上越線で家まで帰りました。 次回はインタビューについてお伝えします。 それでは・・・・
by sotechan
| 2009-06-12 04:15
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