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翠巒祭(高崎高校文化祭) 鉄道研究部 部長インタビュー
 前回、群馬県立高崎高校の文化祭「翠巒祭」の模様をお伝えしました。その時分、鉄道研究部の部長さん(yukiさん)と副部長さん(kyaputen_ryotaさん)が大変お忙しい中、インタビューにお答えくださいましたので、その模様をお伝えします。
 今回は部長さんのみの公開です。副部長さんについては次回更新をお待ちください。なお、部長さんのお名前はハンドルネームといたします。何卒、ご了承ください。
 なお、※印は解説。( )はsotechanによる注釈です。

yuki部長インタビュー

Q:今回のジオラマの見どころは?
A:メトロポリスがテーマですので、駅周辺のビル群です。

Q:制作で大変だった点は?
A:線路のポイントを電動で動かす、ポイントボックスの設計で時間がかかりました。
※ポイントボックスとは、集中操作盤の様なもの。

Q:担当された箇所は?
A:工場地帯を担当しました。工業地帯はヤードが広がる部分で、工場を作り、(線路の)ポイントも複雑ですので配線を行いました。

Q:今回のジオラマでの工夫点は?
A:立体すぎると都市的ではないので、なるべく平面で脱線をしないように。なお且つ都市的に見えるように知恵を凝らしました。

Q:今までの翠巒祭のジオラマと、今回のジオラマを比べるといかがですか?
A:三年前のジオラマは脱線が多く、脱線修理に集中してしまい、運転に集中できませんでした。それに比べ昨年のものは脱線が減りましたが、自分が一から作ったものではないので、親近感が湧きませんでした。しかし、今年は脱線も少なく運転に集中でき、一から作ったので親近感も湧き、自分の中では(今年が)一番上出来だと思っています。

Q:今年のジオラマに点数を付けると、100点満点中何点ですか?
A:ジオラマに関しては80点です。接客やその他の展示を含めますと87点です。

Q:ジオラマ以外のイチオシ展示は何ですか?
A:部員が個々に撮った写真です。
 ※鉄道研究部ではジオラマ以外に部員の皆さんが撮影した写真も展示していた。

Q:今回のJRポスターの中でのお気に入りは?
A:JR発足20周年関係のものが良いなと思っています。
 ※JRグループは2008年に発足20周年を迎えた。

Q:ジオラマ展示以外でご苦労なさった点は?
A:ジオラマを作る皆をまとめることですね。部長としてまとめるのが一番大変でした。

Q:今回、ご自分がお書きになった部誌でのポイントは?
A:部員には「なるべく鉄道研究を書いてください。」と言いました。仕上がって、全学年の部員とも鉄道研究について書いてくれたのは良かったと思います。また個人的な部分で言えば、鉄道貨物の将来について自分なりの意見を書けたので良かったと思います。
 ※部長さんは鉄道貨物輸送の環境良性や貨物駅の形態、モーダルシフトなどについてお書きになった。

Q:私(sotechan)が部誌を読みまして気になったことなのですが、高崎線等はかなり客扱いの列車が多く、ダイヤが飽和状態であると思います。そういった中で貨物輸送を増やす場合はどの様にしていったら良いと思われますか?
A:今のところ高崎線は20分に一本間隔(旅客車)なのですが、時々は貨物列車も走っています。そういった貨物列車は時々、駅で旅客車を待避します。その待ち時間で、簡単な荷物の出し入れが出来れば良いなと言うことを部誌に書きました。その辺のダイヤの組み方はプロの方がやると思いますが、個人的には現状のままで上手くできる方法があると思いますね。

Q:今までの人生で最高の鉄道旅行は?
A:昨年の夏に行った北陸旅行ですね。大雨に見舞われて、金沢などは床上・床下浸水をした位(大雨)のときに行ったので、電車が止まり高岡の駅で4時間くらい待ったのが思い出です。苦い思い出ですね。

Q:鉄道旅行をする上でのご自分なりのコツ等は?
A:自分は貨物が好きなので、貨物駅を網羅して、(貨物列車の)時間も調べて、貨物中心で動きます。

Q:今までで感動した車窓は?
A:八高線の明覚の辺りが好きです。

Q:これから乗りたい路線は?
A:まだ(両毛線に)全線乗ったことが無いので、両毛線は乗ってみたいなと思います。
 ※伊勢崎までしかお乗りになったことが無いらしい。それにしても両毛線に全線乗ったことが無いというのは意外でした。まぁ私(sotechan)も、この間まで吾妻線の長野原草津口より先は未乗でしたから・・・・

Q:(両毛線に乗ったことが無いということは)あまり大回りなどはしないのですか?
A:大回りをする場合は八高線を使うことが多いですね。
 ※部長さんは新町駅が最寄り駅でいらっしゃるので、私(sotechan)とは使用路線が違うみたいです。

Q:お好きな客車両は?
A:乗って好きなのは211系が好きですね。椅子の硬さが丁度良くて、211系は好んで乗ります。E231系は嫌いなので乗りません。

Q:E231系が嫌いなのは椅子が硬いからですか?
A:椅子が硬いというのと、ボックス(シート)横の二人掛けシートが若干狭いというのが嫌いなんです。

Q:お好きな機関車は?
A:一番好きなのはEF62ですね。悲運の機関車なので、その悲運さが好きです。
 ※EF62はEF63と共に信越本線 横川~軽井沢間(碓氷線)の廃止と同時に廃車となった。

Q:EF62は碓氷峠以外でも使えそうですけどね・・・・
A:あれは(EF62は)、あんまりスピード出し過ぎるとブッ壊れるんですよね。実際に東海道線で荷物を運んでいたら、ゴハチ(EF58)より壊れたらしいですから・・・・
 ※調べてみたらEF62は勾配運転用のギア比で、あまり速度は出せなかったらしい。それにしても旧性能機関車であるEF58よりも壊れるとは・・・・ 私はてっきりEF63と協調運転をするための設備が付いただけの標準的な機関車であると思い込んでいた。

Q:その他のお好きな車両は?
A:最近気になるのはコキ50000です。台車がTR223やFのように様々な種類があり、国鉄時代の人が簡素な割には高性能なものを作ったなあと言うのが驚きですね。
 ※コキ50000はコンテナ車であるが、車掌室付きのものもあったらしい。私(sotechan)は貨物列車の車掌室内部に非常に興味がある。車掌車に乗っている夢も見たことがある。

Q:最後に個人的な質問なのですが、グリーン車にはお乗りになりますか?
A:ありますね。(青春)18きっぷを使った旅行の帰りに、やっぱりどうしても疲れるので、そうすると絶対に平屋の(普通列車)グリーン車に乗ります。
 ※自由席グリーン車に限っては、青春18きっぷでも乗ることができます。

Q:平屋席は荷物も置けますしイイですよね?
A:そうですね。
 ※二階建ての普通列車グリーン車には平屋席にのみ網棚がある。

部長さんには、お忙しいところ、私めの稚拙なインタビューに快くお答えいただきまして心から感謝しております。本当にありがとうございました。
 なお、部長のyukiさんはご自分でブログ「A lot of things and railroads」を公開されていらっしゃいますので、そちらも是非ご覧ください。

それでは・・・・
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by sotechan | 2009-06-13 18:41
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